CMSサイト制作会社おすすめ10選！利用するメリット・デメリット

自社サイトを作るときには、CMS（コンテンツ管理システム）を導入すると更新作業が自社で行えるようになります。しかし、CMSでは具体的に何ができるのか、どこに依頼すればよいのか疑問に思う人もいるでしょう。

そこで本記事では、CMSの導入が得意な制作会社のおすすめ10選をまとめました。CMSを利用するメリット・デメリットなども紹介しますので、ぜひご一読ください。

サイト制作にCMSを活用するメリット

CMSを活用する主なメリットは、下記の5つがあります。

• 制作コストを抑えられる
• 運営・更新に専門知識が必要ない
• マルチデバイスで使用できる
• リンク切れの防止に役立つ
• SEO対策に役立つ

それぞれ、詳しく解説します。

制作コストを抑えられる

CMSを活用するとWebサイトの管理が簡易化されます。そのため、プログラミングの知識や技術がなくても、簡単にコンテンツの更新や管理ができます。必要な基本機能がCMSには備えられているため、構築時にはゼロからコードを書く必要はありません。

、Webサイト制作全体にかかる制作費や外注費を抑えることが可能です。

運営・更新に専門知識が必要ない

一般的には、Webサイトの開発や管理にはプログラミングの技術や知識が必要です。しかし、CMSを導入することで、作業の効率化が期待できます。CMSのテンプレートを利用することで、機能的なデザインのWebサイトを簡単に作成・変更できます。

また、Webサイト運用に必要な編集・更新作業の時間短縮にもつながります。

マルチデバイスで使用できる

スマートフォンの使用が一般的な現代では、ユーザーの端末にあったページが表示されるレスポンシブなWebデザインを取り入れることは欠かせません。

レスポンシブデザインを取り入れていないWebサイトは、モバイル端末での閲覧時に表示エラーやレイアウト崩れが生じやすく、結果としてサイトの使い勝手が悪くなります。

さらに、レスポンシブデザインはGoogleも推奨しているため、Webサイトの検索結果で上位を目指すには必須の項目と言えます。

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リンク切れの防止に役立つ

リンクエラーは、リンク先のコンテンツが消去されたり、URLの入力ミスがあった場合に生じます。Webサイトにリンクエラーがあると、サイトの利便性が損なわれ、ユーザーの信頼を獲得できなくなります。

CMSには、リダイレクトの設定などリンク切れの防止に役立つ機能が備えられており、リンク切れの防止に役立ちます。

SEO対策に役立つ

SEO対策とは、Webサイトが検索エンジンの結果ページでより上位に表示されるよう最適化することを指します。

CMSには、SEO対策がしやすいという特徴があります。また、SEOに必要なメタデータの設定やURLの最適化も、容易に行えます。

サイト制作に用いられるCMSの種類

サイト制作に用いられるCMSの種類には、以下の3つがあります。

• オープンソース型
• フルスクラッチ型
• パッケージ型

それぞれ、詳しく解説します。

オープンソース型

オープンソース型のCMSは、ソースコードが公開されており、誰でも自由に使用・変更・配布することが可能なCMSです。代表的な例には、WordPressやJoomlaなどがあります。

プラグインやテーマの種類も豊富にあるため、高度なカスタマイズが可能です。しかし、凝ったデザインや特殊な機能を搭載する場合には専門的な知識が必要です。

また、多くが非商業目的での使用を想定して開発されているため、数千から数十万ページに及ぶ大型サイトにはあまり向いていません。公式サポートは提供されておらず、セキュリティやアップデートは自己責任となる点にも注意が必要です。

フルスクラッチ型

フルスクラッチ型のCMSは、要望や機能にあわせて一から開発するCMSです。完全オリジナルの機能やデザインを搭載したWebサイトを構築できます。

しかし、カスタマイズ性が高い分、開発にはコストと時間がかかります。また、構築後もエンジニアなど技術者によるメンテナンスやアップデートが欠かせないため、運用コストも見込んでおく必要があります。大規模なプロジェクトや、特別な要件がある場合に向いている方法です。

パッケージ型

パッケージ型CMSは、あらかじめ機能やテンプレートが備わっているCMSです。システムベンダーと呼ばれる販売会社やメーカーが開発しています。ベンダーから導入・運用のサポートを受けられることも多く、サイト制作にかかるリスクや時間を削減できます。

セキュリティ面でも安心して利用できる方法ですが、カスタマイズや独自機能の追加には限界があり、フルスクラッチ型ほどの柔軟性はありません。また、利用にはライセンス料が発生するため、長期的なコストもかかります。

サイト制作にCMSを導入する際の注意点

サイト制作にCMSを導入する際には、以下の2点に注意しましょう。

• セキュリティ対策が必要になる
• 機能やデザインが制限されることがある

それぞれ、詳しく解説します。

セキュリティ対策が必要になる

CMSを利用する際には、セキュリティ対策を怠らないことが重要です。ソフトウェアの更新や簡易的なパスワードを使用していると、不正アクセスなどのリスクが高まります。

外部からの不正アクセスから情報を守るためには、セキュリティソフトを導入する必要があります。また、安全なパスワードに変更したり、定期的にパスワードを更新するのも有効な対策の一つです。

そして、CMSを使用するとパソコンにデータが保存されないため、サーバーに問題が生じた際にはデータ復旧が困難です。重要なデータは定期的にバックアップを取ることをおすすめします。

機能やデザインが制限されることがある

CMSを導入すると、サイトの修正・更新が扱いやすくなる一方で、機能やデザインが制限され、カスタマイズの柔軟性に欠ける可能性があります。

多くのCMSはプラグインやテーマでカスタマイズができますが、独自の機能や特定のデザインを実現するには、コーディングから構築したサイトほど自由度はありません。

特に、複雑な機能や独自のデザインを求める場合は、CMSを使うことで選択肢が狭まることがあります。利便性とカスタマイズのバランスを考慮し、最適なツールを選択することをおすすめします。

CMSの導入が得意なサイト制作会社おすすめ10選

Webサイト制作会社は、業者によって得意な領域が異なります。サイト制作をスムーズに進めるためにも、CMSの活用に強みのある企業を選ぶことが大切です。

ここでは、CMSの導入が得意なサイト制作会社のおすすめ10選を紹介します。

株式会社 HIROGARU

株式会社HIROGARUは、東京都渋谷区を中心に全国のクライアントに対応しているWeb制作会社です。顧客の悩みを深く理解し、時代にあった提案に強みを持っています。

初めてWebサイトを制作する企業でも安心できるよう、丁寧なヒアリングとわかりやすい説明を心がけています。制作後のアフターケアにも力を入れており、長期的なサポートを提供しています。

株式会社HIROGARUの詳細はこちら

ジェイ・ライン株式会社

ジェイ・ライン株式会社は、25年間で1,000社以上の採用サイトやコーポレートサイトの制作実績のあるサイト制作会社です。顧客のビジネス成果を最大化するWebサイト制作を強みとしています。

企画からデザイン、サイト構築までの一連のプロセスを一貫して依頼できます。また、パンフレットや動画制作も依頼できるのも特筆すべき点です。

ジェイ・ライン株式会社の詳細はこちら

株式会社リッチウィン

株式会社リッチウィンは、Webサイトのワンストップ制作を行う企業です。コーポレートサイトからサービスサイトまで、低コストでオリジナルデザインのサイトを制作でき、SNS運用代行や公式LINEの構築など、Webマーケティングの支援も行っています。

費用対効果の高いサービスと、きめ細やかなアフターフォローが特徴の制作会社です。

株式会社リッチウィンの詳細はこちら

JEC company

JEC companyは、10年の実績を持つWeb制作会社で、300社以上の企業との取引実績があります。コーポレートサイトから店舗サイトまで、あらゆる業種に対応したサイト制作を得意としており、制作後の手厚いサポートと高品質なデザイン性を提供しています。

小規模企業ならではの柔軟性と迅速な対応で、顧客満足度の向上を目指しています。

JEC companyの詳細はこちら

合同会社Scoop

合同会社Scoopは、成果にこだわった採用サイトやコーポレートサイトの制作を得意とする制作会社です。広告運用も見越したWebサイト制作に強みがあります。

モバイル対応やSNS連携も可能で、特に若年層をターゲットとした採用HPの制作からWeb広告を通じた集客サポートまで、一貫したサービスを提供しています。

合同会社Scoopの詳細はこちら

シティコンピュータ株式会社

シティコンピュータ株式会社は、BPO業界で35年の実績を持ち、Webサイト制作からシステム・アプリ開発まで幅広いサービスを提供しています。WordPressを用いたWebサイト構築やUI/UXデザイン、ECサイト制作が可能で、顧客のニーズに合わせた最適な解決策を提案します。

豊富な経験と技術力を基に、新規サイトの構築や既存サイトのリニューアルなど、BtoB、BtoCを問わず、さまざまなプロジェクトに対応可能です。

シティコンピュータ株式会社の詳細はこちら

eight Link株式会社

eight Link株式会社は、愛知・東京・福岡に拠点があり、全国のクライアントに対応しているWeb制作会社です。細かなヒアリングを基に、クライアントのニーズに合った高品質なサイトを制作しています。

LPから通販サイトまで多様なWebサイト制作に加え、名刺やパンフレットの印刷物、動画制作も手掛けます。分かりやすい説明と充実したアフターサポートがあるため、Webの知識がない方にもおすすめの制作会社です。

eight Link株式会社の詳細はこちら

株式会社ディー・オー・ジェイ

株式会社ディー・オー・ジェイは、東京と福岡に営業拠点を置き、全国の企業や個人を対象にホームページ・LP・ECサイト制作を手掛けるクリエイティブ＆コンサルティングカンパニーです。独自のノウハウと専門家による分析力を活かし、効果の高いデザイン制作をモットーにしています。

クオリティの高いデザイン性と徹底したマーケティングに基づく分析型サイト構築で、顧客のビジネスをスピーディーに成功へと導きます。

株式会社ディー・オー・ジェイの詳細はこちら

クロスロード株式会社

クロスロード株式会社は、ホームページ制作を中心に防災関連事業や太陽光発電事業など、多岐にわたるサービスを提供している企業です。顧客のあったらいいなという想いを形にし、伴走型の長期支援で事業の成長を促進します。

オリジナルの制作プランから理想をデザインに反映し、具体的な要望がなくても理想のホームページを創出する能力に長けています。月々の管理費用がかからない点や、公開後のサポートも充実しており、長期的なパートナーとして信頼できる企業です。

クロスロード株式会社の詳細はこちら

HISホールディングス株式会社

HISホールディングス株式会社は、ITコンサル、ITサービス、ソフトウェア開発、ネットワーク構築を通じて中小企業のIT関連の課題解決をサポートしています。

ホームページ制作から始まり、顧客のニーズに合わせたデザインや機能のカスタマイズ、さらにはデジタルトランスフォーメーション(DX)を見据えたWebシステム連動の提案が可能です。一貫したサービス提供により、顧客のビジネス拡大を総合的にバックアップします。

HISホールディングス株式会社の詳細はこちら

自社サイトの制作はCMS導入に強い制作会社に依頼しましょう

CMSを活用することで、Webサイト制作の効率性と自由度が大幅に向上します。プログラミング知識や技術がない人でも容易にサイトの管理や更新が可能となり、コスト削減にも効果的です。

CMSには、オープンソース型・フルスクラッチ型・パッケージ型の3種類があり、それぞれに特徴があるため、目的にあった種類を選ぶことが大切です。

また、CMS導入時は、セキュリティ対策が必要になることと、機能・デザインに制限があることには注意しましょう。ぜひ本記事で紹介した制作会社の一覧から、自社にあった制作会社を選んでみてください。