テレアポのスランプ脱却のコツ12選!アポが取れない理由も解説

テレアポを続けていると、アポイントが取れないスランプに陥るときがあります。何度電話をかけても成約に繋がらず、ストレスを溜めこむ方も多いでしょう。

当記事では、テレアポのスランプ脱却のコツ12選を解説します。原因と対策を正しく学び、スランプ脱却を目指しましょう。

テレアポのスランプ脱却のコツ12選!

テレアポのスランプ脱却を目指す、12個のコツを解説します。

  • 初心に戻って気持ちをリフレッシュする
  • 断られるのは当たり前!気持ちの切り替えを意識する
  • ボイスレコーダーで自分のテレアポを聞いてみる
  • 商品やサービスの特徴・強みを明確にする
  • 電話をかける時間帯を変えてみる
  • 切り返しトークの準備をしておく
  • テレアポが上手い人からトークを学ぶ
  • 上司や先輩に相談する
  • 断られるパターンを分析・対策する
  • 「切られないコツ」を身に付ける
  • 確実に達成できる目標を立ててみる
  • 営業ロープレを繰り返し自信を付ける

これまでの復習もかねて、順番に確認していきましょう。

初心に戻って気持ちをリフレッシュする

気持ちが落ち込んでいる状態で電話をかけても、アポ獲得につなげるのは難しいです。相手は声のトーンや話し方で話を聞くか判断するため、気持ちの入っていないテレアポではすぐに切られてしまうでしょう。

スランプに陥っていると感じる際は、初心に立ち返り、気持ち新たにテレアポに向き合ってみましょう。

断られるのは当たり前!気持ちの切り替えを意識する

テレアポは断られる方が多い営業方法です。アポ獲得率は1%未満と言われています。また、顧客や商品によって成約率は大きく変動するため、さらに低くなる場合もあるでしょう。

「断られるのは当たり前」と理解し、次の電話に気持ちを切り替えることが大切です。

マイナスの感情を引きずると次の架電にも影響するため、気持ちをリセットして、1件1件丁寧に向き合う意識で取り組みましょう。

ボイスレコーダーで自分のテレアポを聞いてみる

これまでの復習もかねて、自分のトークや話し方に問題がないか確認します。相手の立場に立って聞いてみると、思っていたより声のトーンが低かったり、声が小さかったりする場合があります。

また、うまく話せていても営業感を強く感じると、相手はすぐに電話を切ってしまうでしょう。

ボイスレコーダーで自分のテレアポのトークを確認し、相手がどのように感じるかまで想像できると次のステップにつなげられます。

商品やサービスの特徴・強みを明確にする

商品について理解すると、アピールできたトークの流れに気付くきっかけになります。断られて終わっていたトークも、提案やアピールで切り返せていたかもしれません。

また、商品やサービスが複数ある場合は、他の商品も提案できるように準備しておきましょう。

電話をかける時間帯を変えてみる

顧客によって電話にでやすいタイミングは異なります。これまでアポ獲得につながらなかったのは、相手が忙しい時間にかけていたからかもしれまんせん。

たとえば、電話をかける相手によって、以下のように時間帯を絞れます。

電話をかける相手時間帯
企業14:00~16:00頃
主婦12:00~16:00頃
飲食店14:00~16:00頃

顧客の情報をあらためてリサーチすると、アタックの時間帯を見直せます。決まった時間に架電を行うと集中してテレアポに取り組めるため、スランプ脱却につながるでしょう。

切り返しトークの準備をしておく

テレアポにはよくある「断り文句」が存在します。断られることの多いテレアポでは、断り文句の対策は必須です。

以下の切り返しトークを参考に、話をつなげられるパターンを増やしていきましょう。

よくある「断り文句」切り返しトーク
営業ですか?相手は営業電話に対してよい印象を抱いていないため、素直に「営業です」と伝えます
興味ない、必要ない企業の課題点や問題点を提示し、興味を持ってもらえる流れをつくるのがベスト
結構です、忙しい午前と午後、月曜日と金曜日など、二者択一話法を利用し次のアポを取る

切り返しトークを覚えておくと、スランプを抜け出すアポ獲得のきっかけになるかもしれません。

テレアポが上手い人からトークを学ぶ

テレアポが上手い人と自分のトークを比較することで、改善すべき点が見つかります。

なぜ、上手い人はアポイントを獲得できるのか、話し方の速度やトークの返し方など、細かいところまで分析してみましょう。

上司や先輩に相談する

スキルの相談だけでなく、気持ちの面でも相談できるとスッキリするはずです。スランプが続いている時期はストレスを溜め込みやすく、切り替えが難しい人もいるでしょう。

そんなときに、信頼できる上司や先輩に相談できると、前向きな気持ちでテレアポに取り組めるようになります。

断られるパターンを分析・対策する

これまでのテレアポの経験から、どのタイミングで電話を切られることが多いのか把握します。断られるパターンに対する切り返しトークや、商品のアピールの仕方を対策してみましょう。

また、商品の特徴や強みを深く理解すると、これまで断られて終わっていたトークもつなげられる可能性が高くなります。

すべてのパターンに突破口を見つけるつもりで、分析・対策をしてみましょう。

「切られないコツ」を身に付ける

テレアポをしていると、電話をすぐ切られる人と、切られない人がでてきます。「切られないコツ」を身に付ければ、アポを獲得しやすくなり、スランプ脱却を目指せるでしょう。

テレアポで電話を切られないコツは以下のとおりです。

  • 挨拶の後はすぐにトークを続ける
  • イエスセット話法で切りにくい流れにする
  • 一方的に商品の説明をしない
  • 相手の話を引き出すトークを心がける
  • 相手が聞き取りやすいトーンで話す
  • 受付には担当者と関係があると伝える
  • 切り返しトークを把握している
  • 代替品があればトークを用意しておく

テレアポのスキルアップのコツでもあるため、見直してみましょう。

関連記事:テレアポでガチャ切りさせない10個のコツとは?うまい切り返しのトーク集も紹介

確実に達成できる目標を立ててみる

スランプの時期はネガティブな感情になりやすいです。まずは確実に達成できる目標をこなしていき、少しずつ自信を取り戻していきましょう。

たとえば、「1日で100件電話をかける」「断られたときの切り返しトークを意識する」など、確実にできる目標を立ててみると良いですね。

少しづつ難易度を上げたり、トークを工夫してみたりすると、いつの間にかスランプを抜けているはずです。

営業ロープレを繰り返し自信を付ける

スランプだと感じるときは、不安を打ち消す実践練習が大切です。「どうせ断られる」「アポが取れない」というネガティブな感情を払拭するためにも、営業ロープレで何度も練習して、自信を取り戻していきましょう。

また、営業ロープレは社内での情報共有にもなるため、トークスクリプトの改善や自分のトークの改善点に気付くきっかけになります。

柔軟な対応が求められるテレアポは実践練習が重要です。積極的に営業ロープレを取り入れましょう。

テレアポでスランプに陥る原因とは

テレアポでスランプに陥る原因について解説します。

  • 断られることが多く気持ちが折れる
  • ネガティブな思考から抜け出せない
  • 同じ作業の繰り返しでストレスが溜まる
  • 自信がなくなり架電数が減少する

なぜスランプに陥るのか、きっかけを知ると抜け出すヒントが見つかるかもしれません。

断られることが多く気持ちが折れる

テレアポがつらいと感じる人が多い理由でもあります。電話営業はイメージが悪く、無下に断られることの方が多いです。

断られ続けていると精神的に大きな負担となり、スランプと感じやすくなります。

ネガティブな思考から抜け出せない

「電話をかけてもどうせ断られる」というネガティブな感情から抜け出せなくなり、スランプに陥りやすくなります。

断られることの多いテレアポは、自己肯定感が下がりやすく、トークに自信が持てなくなります。ネガティブ思考になると声のトーンや話し方にも影響するため、結果として断られやすくなり悪循環に陥ってしまうのです。

同じ作業の繰り返しでストレスが溜まる

精神的にストレスを感じるとトークが適当になり、アポ獲得率の低下につながります。数をこなすだけのテレアポでは、相手に興味を持ってもらうことは難しいです。

テレアポに慣れてきた時期にストレスを感じやすく、スランプを経験する人も多いでしょう。

自信がなくなり架電数が減少する

成約率の低いテレアポは、架電数が減ると成功する確率も低くなります。アポ獲得の可能性がさらに低くなるため、自信が持てなくなり、スランプに陥りやすくなるのです。

自信を失う、架電数が減少する、さらにアポが取れなくなるという悪循環に陥りやすく、スランプから抜け出すのが難しくなります。

スランプの原因?アポが取れない3つの理由

スランプの原因となる、アポが取れない理由を3つ解説します。

  • 行動量が足りていない
  • 相手の目線に立って話をできていない
  • 準備不足で自信がなさそうに感じる

理由と原因を解明し、スランプを抜け出すきっかけを掴みましょう。

行動量が足りていない

「トークに自信が持てない」「テレアポに苦手意識がある」など、不安を感じて架電数が落ちるとアポ獲得率が下がります。結果として、成約率が落ちるため、アポが取れないと感じてしまうのです。

テレアポの成功率は1%以下と言われています。テレアポが取れないときは、行動量が足りていないだけかもしれません。

相手の目線に立って話をできていない

商品やサービスを売り込むことに集中してしまうと、一方的なコミュニケーションになりがちです。話が長くなるほど相手は退屈に感じてしまい、電話を切りたくなります。

アポイントにつなげるには、相手とのコミュニケーションが大切です。強引なやり方では、アポイントは取れないでしょう。

準備不足で自信がなさそうに感じる

自信のない人から紹介された商品を、買いたいと思う人はいません。商品やサービスを深く理解せず、なんとなく紹介しているようではアポイントを獲得するのは難しいでしょう。

また、新人のうちは自信が持てないのは当たり前です。それでも、「顧客の役に立つために提案している」という気持ちを大切に顧客と向き合えば、答えてくれる相手が見つかるはずです。

まとめ:テレアポのスランプは原因と対策がわかれば抜け出せる

テレアポを続けていると、誰でも1度はスランプを経験するものです。

アポイントが取れず不安に感じたときは、当記事で紹介したスランプ脱却のコツを参考にステップアップを目指しましょう。

また、スランプの原因やアポイントが取れない理由がわかると、仕事への向き合い方を見直すきっかけになります。

原因と対策を理解できれば、スランプはいつの間にか抜け出せているはずです。

テレマーケティングなら一括.jp