格安SIMの法人契約おすすめ7社を比較!失敗しない選び方も紹介

携帯の料金を抑えるために格安SIMを契約したいけど、種類が多すぎてどれを選べばよいかわからないとお困りではありませんか?

さまざまな種類の格安SIMがあるため、どれが最適なのか迷ってしまう方も多いでしょう。

そこで本記事では、格安SIMの法人契約おすすめ7社や、格安スマホを契約する際の注意点などについて解説します。

この記事を読むことで、最適な格安SIMがわかり、月々の通信費を抑えられるでしょう。

どの格安SIM会社と契約するか迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

格安SIMの法人契約おすすめ7社

格安SIMの法人契約でおすすめの会社は下記のとおりです。

  • BIGLOGEモバイル
  • ワイモバイル
  • minio
  • LIBMO
  • NifMo
  • イオンモバイル
  • 楽天モバイル

上記の7社は月額料金の安さやかけ放題プランに対応しているのでおすすめです。1つずつ紹介します。

BIGLOGEモバイル【月額770円から利用可能】

BIGLOBEモバイルはau、docomoの回線から利用できます。個人事業主やPTA、任意団体でも契約できます。

また、3分や10分などのかけ放題プランに対応しています。かけ放題を利用するにはBIGLOGEの専用アプリが必要なので、注意しましょう。

月額料金は770円から利用可能です。詳しい料金プランは下記のとおりです。

【音声通話SIM月額料金】

プランデータ容量月額(税込)
プランZ770円
プランS1GB858円
プランR3GB1,100円
プランM6GB1,650円
12ギガプラン12GB3,520円
20ギガプラン20GB5,500円
30ギガプラン30GB7,975円

ワイモバイル【24時間かけ放題プランあり】

ワイモバイルの特長は「24時間かけ放題」のかけ放題プランがあること、通信速度が安定していることの2点。

また、法人割引の金額が大きく、2回線以上の契約で月770円の割引が適用されます。仮にプランSと法人契約すれば2,178円から割引が適用され、月額1,408円で利用できます。

ワイモバイルの月額料金は下記のとおりです。

【月額料金】

プランデータ容量月額(税込)
プランS3GB2,178円
プランM15GB3,278円
プランL25GB4,158円

関連記事:Y!mobileで法人契約するメリット・デメリット!手順や必要書類も紹介

minio【トリプルキャリア対応】

mineoの特長は、3キャリアすべての回線をもっていること。au・ドコモ・ソフトバンクの回線から、自身に合ったものを選べます。

基本料金は選ぶ回線によって異なり、SIMの種類豊富なソフトバンクがもっとも高額です。

かけ放題プランは、10分かけ放題の1種類です。通話するのにmineoの専用アプリは必要ありませんが、アプリから発信することで国内通話料が通常料金の半額になります。

料金は下記のとおりです。

【デュアルタイプ(データ通信 + 090音声通話)の月額料金】

データ容量auプランドコモソフトバンク
500MB/月1,441円1,540円1,925円
3GB/月1,661円1,760円2,145円
6GB/月2,409円2,508円2,893円
10GB/月3,443円3,542円3,928円
20GB/月5,049円5,148円5,533円
30GB/月7,161円7,260円7,645円

LIBMO【最安プランは月額528円】

LIBMOはdocomo回線で利用でき、今回紹介する格安SIMのなかでも、月額料金が安いです。最安であるライトプランは、月額528円で利用できます。

lot/M2Mに使う方や、期間限定の利用にも対応しているため、お試しで法人携帯を使ってみたい方に向いているでしょう。

実際の利用料金は下記のとおりです。

【データ通信専用SIM月額料金】

プラン月額(税込)
ライトプラン528円
3GBプラン858円
8GBプラン1,320円
20GBプラン1,991円
30GBプラン2,728円

NifMo【契約金の縛りや解約金なし】

NifMoは、契約期間の縛りや解約金がありません。利用開始月の料金もかからないため、お得に利用を開始できます。しかし、初月に解約した場合のみ料金が発生するので注意してください。

また、法人契約すればSIMカードを一元管理できるツールが無料で付与されます。管理ツールを利用することで、シェアプランを契約している従業員がデータを使いすぎていないかをチェックできます。

ただし、法人管理費用として月額500円がプラン料金に上乗せされます。それも考慮したうえで契約するか検討しましょう。

NifMoの料金プランは下記のとおりです。

【音声通話対応月額料金】

データ容量月額(税込)
1.1GB1,474円
3GB1760円
7GB2530円
13GB3850円
30GB4730円
50GB6050円
法人シェア5GB2750円
法人シェア10GB4290円

イオンモバイル【1GB単位で利用可能】

イオンモバイルはauとdocomoドコモ回線に対応しています。

下記の表でもわかるように、使うデータ量を細かく設定しています。そのため、1GB単位で従業員のデータ量を管理したい方に向いているでしょう。

電話のかけ放題プランは、050かけ放題があります。050番号が付与されるため、仕事とプライベートの使い分けに便利です。

【音声プラン月額料金】

データ容量月額(税込)
500MB803円
1GB858円
2GB968円
3GB1,078円
4GB1,188円
5GB1,298円
6GB1,408円
7GB1,518円
8GB1,628円
9GB1,738円
10GB1,848円
20GB1,958円
30GB3,058円
40GB4,158円
50GB5,258円

楽天モバイル【5分かけ放題オプションあり】

楽天モバイルは、最大30GBの音声通話プランで法人契約できます。ベーシックプランは0GBで、はじめから速度制限がかかっています。

かけ放題プランは1種類で、5分以内の国内通話が月額935円です。楽天の専用アプリから発信した場合は、通話料が半額になります。

契約期間の縛りや解約金はありません。

楽天モバイルの料金プランは下記のとおりです。

【音声プラン月額料金】

データ容量月額(税込)
500MB803円
1GB858円
2GB968円
3GB1,078円
4GB1,188円
5GB1,298円
6GB1,408円
7GB1,518円
8GB1,628円
9GB1,738円
10GB1,848円
20GB1,958円
30GB3,058円
40GB4,158円
50GB5,258円

格安SIM会社を選ぶ際のポイント5つ

格安SIM会社によってサービス内容やプランも異なるため、違いを把握しておかないと損する可能性もあります。

お得に契約するためにも、格安SIM会社を選ぶ際のポイントを押さえましょう。

ポイントは下記のとおりです。

  • 料金プラン
  • 利用している通信回線
  • 契約期間の縛り
  • かけ放題プランの有無
  • 支払方法

順番に解説します。

料金プランで選ぶ

格安SIM会社によって料金プランは異なるため、比較検討したうえで料金の安い会社を選びましょう。

ただし、料金の安さを優先すると、必要なサービスを受けられないこともあります。

例えば、通信速度が遅くなったり店舗でサポートを受けられなくなったりします。

料金だけでなく、サービス内容や使いやすさなどを総合的に判断しSIM会社と契約しましょう。

利用している通信回線で選ぶ

携帯電話の電話回線をもっているのは「ドコモ」「au」「ソフトバンク」の3社です。3社には下記のような特長があります。

  • ドコモはエリアが広い
  • auは電波の安定性が高い
  • ソフトバンクは通信速度が速い

どの要素を重視するかで、使い勝手も変わります。検討しているSIM会社が、どこの通信回線を利用しているかチェックしましょう。

契約期間の縛りで選ぶ

契約期間に縛りを設けている格安SIM会社もあり、規約を守らないと解約金が発生します。

数千円~1万円程度の解約事務手数料が発生する格安SIM会社もあるので、注意が必要です。

かけ放題プランの有無で選ぶ

頻繁に通話される方は、かけ放題プランがおすすめです。

ポイントは、毎月どのくらいの頻度で通話するのか把握したうえで、格安SIM会社を検討することです。

会社によってかけ放題プランの内容は異なります。例えば、「3分以内のかけ放題」や「24時間かけ放題」など、さまざまな種類があります。

支払方法で選ぶ

格安SIM会社によって、対応している支払い方法は異なります。

法人契約では、クレジットカード払いに対応している会社は少ないです。

クレジットカードで支払いたい場合は、対応しているか確認しましょう。

なお、どの格安SIM会社でも口座振替は利用できます。請求書払い、コンビニで支払いなどに対応している会社もあります。

格安SIMを契約する前に知っておきたい注意点

格安SIMを契約する前に知っておきたい注意点は下記のとおりです。

  • 通信速度が遅くなることがある
  • 端末の分割払いに未対応の場合がある
  • 法人向けのキャンペーンが少ない

契約前に注意点を把握して、目的に合った格安SIM会社を選びましょう。

それぞれの注意点について、順番に解説します。

通信速度が遅くなることがある

大手キャリアと比較すると、時間帯によっては通信速度が遅くなります。特に、ユーザー数が多くなる平日お昼の時間帯は、通信速度が遅くなりやすいです。

そのため、この時間帯によく携帯を利用する方は、格安SIMだけでなく大手キャリアとの契約も検討するとよいでしょう。

端末の分割払いに未対応の場合がある

格安SIM会社によっては分割払いに対応していません。

そのため、端末のセット購入を検討している方は、契約前に支払回数と端末代金を確認しておきましょう。

法人向けのキャンペーンが少ない

格安SIM会社の法人契約ではキャンペーンが適用されません。

そのため、「キャンペーンを利用したい」と考えている方は、注意が必要です。

関連記事:法人携帯は代理店での契約がお得?正規店との違いやメリット・デメリットを紹介

まとめ:格安SIMの契約前にメリット・デメリットを把握しよう

格安SIMは料金こそ安いですが、通信が不安定になったり、場合によってはオプション料金が多くかかったりします。

通話の頻度が少ない、時間も短い場合は料金を抑えられるため、通信速度が多少遅くなっても気にならない方におすすめです。

今回紹介した内容を参考にして、最適な格安SIM会社と契約してください。

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